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2009年09月30日

昨年の医っQを振り返る

昨年の医っQを振り返る

医っQ2(いっきゅうに)開催のために昨年の医っQを振り返ると・・・

*次の企画も見据え、『いっきゅうさん』にするために、
 今年は『いっきゅうに』で行こうと思います。




◆企画全般に関して◆
医療者だけの集まりにしたくなかったので、一般の学生・社会人にも広く呼び掛けた。
企画自体も、医師・芸術学の教授・日本テレビ報道記者・医学生・看護学生によるシンポジウム、
およびその後は興味のある分野の話を聞くという事で、分科会形式にすることでより多くの人のニーズに応える企画になった。
また、大学病院の実際の診察室などで撮影の許可をいただき、映像作成という点での環境は整っていた。
しかし、企画に比してスタッフが少なかったのが大きな反省点である。
当日の歴史的シンポジウムの記録が主催側に残っていないなど、記録し発信し・アクションを続けて行くという視点からすると、かなり抜けている点が多かった。
さらに、映像作成も2日目に押し込む形になったが、映像編集などに関して素人集団であり、機器の事前のリハーサルも行えなかったため、Youtubeへのアップが大幅に遅れることとなった。
また、映像作品のメッセージ・質を上げていかないと、無数にある動画の中で埋もれてしまうことになった。

<医っQ2に向けて>
企画に応じたスタッフの確保にも力を注ぎ、スタッフ間での情報共有および、事前の会場下見、リハーサルなど当日の混乱がないように、また次に繋がるような運営を心掛ける。
また、来場者数が少なかった要因の一つに、茨城県・つくば市など地域の人が興味を持つような要素がなかったことが挙げられる。地元の医療機関に事前にフィールドワークに出かけるなど、地域の特性を活かしたものを考えたい。


◆広報に関して◆
つくば市の記者クラブにて、記者会見を開いたかいもあり、
地元の新聞社さんにご協力いただき、前記事・後記事を含めて写真入りで結局5回ぐらい医っQの記事が掲載されることになった。
しかし、当日近隣で大きなイベントがあったわけではないが、当日の人の入りは想像以上に少なかった。メディアで取り上げられることと一般の人が実際に足を運ぶこととの間に大きな乖離があることが改めて判明した。

<医っQ2に向けて>
地元の企業・商店・医療機関などに早めにポスターを貼らせてもらったり、一般の人・つくば周辺の地域の人が参加しやすくなるように、会場選びも含めて十分に検討する。
また、地元の既存の医療関係の活動をしてる団体にも協力を打診し、個人参加だけでなく団体での参加で当日来場者の一定数の確保を狙う。


◆予算に関して◆
昨年は実績もなかったため、多くの方々に無償ないし交通費の支払いなど申し訳ない規模の予算で企画を運営した。

<医っQ2に向けて>
昨年の経験から事前に予算見積もりを立て、それに応じた広告費・カンパなど収入ルートを確保し、会計報告など事後の連絡も関係者になるべく迅速に行う。




◆医療を救うという大きな目的に関して◆

本気で日本の医療を救いたい、という想いはあったのかもしれないが、実際本気になっているメンバーがほとんどいなかった。作った映像の広がりもほぼなく、ごく一部のメンバーの努力が細々と続いている状態となっている。この企画に参加したメンバー、特に映像制作を手掛けたメンバーにはもう少しアクションを起こして欲しいものだったが高望みだったようだ。
しかし、それはシステムが悪かったということでもある。主催側としては、1泊2日で医療を救えるわけではなく、ここが出発点という意識を持って欲しかったが、そのための参加者に対する意識付け、その先にある中間目標・最終目標の設定などといった企画終了後の共通認識の形成ができていなかった。
また、この資本主義社会の歯車の中で人を動かすためには、どうしてもお金が必要であり、その部分での工夫も足りなかった。昨年の企画段階での話し合いで、優秀映像作品には賞金をという話があがったものの予算面、道徳的観点などの面から実現しなかったのだが、今回はインセンティブを発生させる(普通の人がアクションを起こしたくなるようなメリットを提供する)ためにも、再度検討する必要がある。

<医っQ2に向けて>
企画の出発点に、
行政・医療関係者だけの努力・工夫では現在の医療情勢を好転させていくのは厳しく、市民がアクションを起こしていくことが必要なんだ」というメッセージがある。
ゆえに最低限、この点をわかりやすくシンプルに伝える+具体的にこういうアクションが医療を救うんだということを来場者には伝えたい。
その上の目標として、会場に来ていない日本全国の人達にもこのメッセージを伝え、アクションを起こしてもらいたい。その大きな目標の中にアクセントとして、12月5・6日に医っQ2があるんだという認識で戦略を立て、実効力のあるプロジェクトにするべく、つくばにいるメンバーはもとより、より多くの人の継続的な参画とそのための創意工夫が必要となる。

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と、いうことで去年の総括および今回の抱負を記しましたが、去年参加された方は特に、
そしてこの文章をついがっつり読んでしまった人は特に、

何か付け足し、誤植、提案などありましたらぜひコメントください。

日本、いや世界の医療を救うためにご協力
どうぞよろしくお願い致します。


なお、企画の話し合いはSkypeを利用したWeb会議で進める予定です。
遠方の方でもやる気がある人はぜひ連絡ください。

連絡はコメントorこちらから↓
http://form1.fc2.com/form/?id=469688


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