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2009年08月30日

国政選挙のあと・・・医っQが帰ってくる!

本日は、投票日です。

選挙に行くのは当然として、

結果を気にするのは当然として、



その次。

選挙が終わった後に、

私たちにできることは、なんだろうか?


ただ、次の選挙を待つだけだろうか?




考えよう、学ぼう、動こう。

時代はアクションを起こす時代、

選挙のあと、


医っQ2がいよいよ動き出します。。

本気で日本の医療を救う医っQが帰ってきます!

医っQ2
協力者、協力団体・企業大募集!


昨年の注目度たるや、新聞6紙に掲載されるほど。。
http://medicalaction.tsukuba.ch/c2377.html

最近だとこんなところにも紹介されてました。
http://www.human.tsukuba.ac.jp/gakugun/k-pro/project/2008/progress.html

一口3,000円から協力金を承ります。
協力いただいた団体様は、当日の資料などに広告スペースを設けさせていただく予定です。

詳しくはのちほど。。


まずはYou tubeで昨年の企画で誕生した、映像作品をお楽しみください。


  

Posted by medical-q at 15:55Comments(0)社会を学ぶコーナー!

2009年08月24日

「民主書きすぎ、自民書かなさすぎ」

選挙の際には医療のこともしっかり考えなきゃいけないと思います。

日本医師会の見解が出ていたので紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「民主書きすぎ、自民書かなさすぎ」―マニフェストに日医
8月19日22時4分配信 医療介護CBニュース
 日本医師会の中川俊男常任理事は8月19日の定例記者会見で、自民、民主両党のマニフェストについて、「民主は書きすぎ、自民は書かなさすぎ」との感想を述べた。

中川氏は、民主党のマニフェストや政策集インデックスの中で、社会保障費の伸びを抑制する政府方針を撤回し、「総医療費対GDP(国内総生産) 比」をOECD(経済協力開発機構)加盟国平均まで引き上げる方向が明記された点を挙げ、「民主党の方が明確だ」と評価した。

 一方で、専門的な臨床教育を受けた看護師の業務範囲を拡大し、医療行為の一部を分担させる方向がインデックスに盛り込まれた点に対しては、「ナースプラクティショナーを指していると思われる」と述べた上で、医療の安全と質確保の観点から「容認できない」と、反対の姿勢を示した。

 見解は、自民の「政策バンク」と「自民党重点施策2009」、民主の「政策集インデックス」や「政権政策集マニフェスト」「医療政策集(詳細版)」に対するもので、中川氏は会見の冒頭、「(日医として)どちらを支持するとか、そういうこととは関係ない」と述べた。

 中川氏は、レセプトのオンライン請求への切り替えに合わせて患者情報のセキュリティーを強化することを明記した点でも民主を評価。療養病床再編計画に対しても、より踏み込んだ対応を示しているとの見方を示した。
 一方で、後期高齢者医療制度の廃止を掲げた点に対しては、「廃止すれば、かなり混乱するのではないかと心配している」と述べ、今後、理解を求める考えを示した。

 中川氏は、両党のマニフェストのうち、診療報酬改定への対応に最も注目していると強調。「(日医として)地域医療全体の底上げが必要と主張してきたが、(自民、民主ともに)どうも病院だけを上げればいいと思っているようだ。現場を知らないからだと思う」と述べた。

~~~~以上、引用~~~~~~~~~~

医療界の中でも意見は割れているところですが、おおむねマニフェストに書いてあることは自民も民主も同じような感じだと思います。
大きな違いは後期高齢者医療制度に関してですかね。



個人的にはなくせるもんならなくした方がいいと思いますんで、やっぱり民主党に軍配か?

社民党や共産党は社会保障の面ではしっかりしているので、これからの世の中に安心・安全を求めるならばどちらかになるのでしょうか??

迷って学んで投票しましょう!

茨城6区の方はこちらが参考になります。

:::::::::::::::::::::::::::::
変えなきゃつくば
http://change.tsukuba.ch/
:::::::::::::::::::::::::::::

小選挙区で立候補した3名(自民・民主・幸福実現)への、
市民目線の公開質問とその回答が見られます。

大量のマニフェストを読む時間がない方は、ぜひ飛んでみてください。

まぁ、比例とか県知事とかも考えると大変なんだけどね~。。
  

2009年08月15日

医療者が守るべき平和

医っQの主催団体、賢謙楽学の代表 医学6年 忽那一平です。

信州大学を中心として開催された、日本一の学習企画

全国医学生ゼミナールに参加してきました。

そして、終戦記念日の今日戻ってきまして正午にTVの前ですが、

350万人と言われる日本の戦没者に対して

黙とうを行いました。


さて、全世界が平和を希求する中、
憲法9条を変えようという流れがあります。

医ゼミの中でも学びを深めましたが、医療者には生活を守る責任があり、
すなわち平和を守る責任があるということです。
  続きを読む

Posted by medical-q at 22:47Comments(0)社会を学ぶコーナー!

2009年08月13日

がんばらない、鎌田實先生医ゼミ講演会報告

キーワードは、あったかな医療でした。

反対の発想をするように、指導してきた。
みんな合理的に生きてきている。遠くのことを考えると、研修の2年間は短い。小児科志望なら高齢者ケアで有名な病院での研修がいいかもしれない。
将来と違う場所での研修をしてみるとよい。
鎌田先生自身も、当時、都落ちと言われて諏訪に来た。
その時は、これ以上悪くはならないだろう4億円の赤字がある病院。
地域は不健康。
病院は赤字。
市の国民保険の運営も火だるま。
でも、一つ歯車が良くなれば全部良くなる。
年間80回の健康教育を行った。

当時は地域を健康にしてどうする?という声も。
医療は信頼を売る商売
長期的には成功するような病院を目指した。

脳卒中はこの2〜30年で確実に減ってきている。長寿なのに医療費が安い街になった。
保健師さんと協力して無料でデイケアを行ったり、温泉にでかけてあったかな医療を提供。
街が人が動き出した。

制度がないからできないではない。最初は制度はない。
医療、看護、介護がヒエラルキーのない状態。
本当の話をしながら、ショックをやわらげるように伝えることを考えるのが腕の見せどころ。

89歳のじいちゃんが株を売り買いしている。
しゃべれなくなると本当のことを伝えて、自身がそれを受け止めたため、ワープロをいじりはじめた。

67歳の鎌田先生が今も診察している。

−−−−−−−−−−−−−−−

公立病院だからあったかなことをしていればいいかな。
から、あったかな制度・施設があればいいのではないか?と思って病院を作っていった。

助産師さんの現場報告
パパママになる準備は必要ということで、教室を開いている。
妊婦さん家族にはバースプランを作ってもらう。家族がプランを立ててもらってそれに沿った医療を行う。
カンガルーケア・へそのおの切断・お産後の振り返りを行い、お母さんたちの間に育児サークル誕生。


緩和ケア病棟の看護師さんの現場報告
全国190の緩和ケア病棟の一つ。
6室の個室でゆったりとした時間を過ごしてもらっている。
苦痛全般を和らげるように、家にいるのと同じような空間を目指している。スタッフと一緒にバーベキューを食べたりしている。
酸素15Lでも笑顔で過ごせる。
緩和ケア病棟遺族会の開催。退院したら終わりではない関係性。
共感・苦・悩・涙・存。
先にいく人からの贈り物を受け取っている。

緩和ケア病棟の回診。産婦人科医師も勉強するために入っている。
緩和ケア病棟には笑顔があふれている。
木陰で死ぬ寸前まで本を読んで楽しんでいる。

看護師さんの現場報告
ボランティアの活動とフィッシュ哲学を取り入れた活動があたたかな医療を支える。
外来図書ボランティア。エレクトーンの演奏。障害者高齢者パソコンクラブ。グリーンボランティアによる庭造りやバザー。アニマルセラピーで、犬を抱いた患者さんはりりしい。

フィッシュ哲学fromシアトル魚市場の導入。
仕事を楽しむ。相手を喜ばせる。注意を向ける。態度を選ぶ。

サンキューカード。バースデーカード。初胃カメラ終了証。退院おめでとうカード。ICUにも癒し。目指せ満開、新人看護師自立度チェック。
プリセプティー自慢で新人看護師を支える。

顔が見えるような病院

あきらめない
42歳のスキルス胃がん
高校3年生の子供の卒業式まで生きたい。
緩和ケア病棟で化学療法を希望。
経営はトントンでいいから、病院の持ち出しで取り組むことに。

緩和ケアにPT・OTが入る。

余命3カ月が1年8カ月まで伸びた。

人間にある3つのつながり
人と人とのつながり。体と心のつながり。人と自然とのつながり。
体の治療ができなくても、心の治療で体が元気になることも良くある。

患者さんが医学生たちに語りたいと言い出した。ボランティアは一方向だけでない。患者さんは学生に話すことで、自分の生きる価値も見いだしてきた。

車いすでハワイに行って金婚式。
温泉・ハワイに医師と行くことで改善する。

−−−−−−−−−−−−−−−

イラクの子供の支援
くる病をはじめて見た。
医療も発想をちょっとかえれば役立つ。
ユニセフの支援では、看護師がリーダー。
すごいやりやすい環境であった。

チェルノブイリ
91回医師団の派遣。14億円の支援
子供助けにきてくれてありがとう。
あったかい声をかけてくれた。


骨髄移植を受けたアンドリューくん
食欲がない時でも食べられるのは、パイナップル…。
雪の中パイナップルを探した日本人のことを忘れない。
治せなくてもあったかさがあれば

厳しい医療情勢は少しずつ良くなってきている。
あったかさを忘れなければ、きっとこれからも良くなっていく。


以上、簡単で実際の講演の100分の1しか伝わるものはないかもしれませんが、

医ゼミ会場信州より

  

2009年08月13日

医ゼミにて医っQ 其の壱

全国から300名以上の医療系学生が集まる医ゼミ。

その日本最大級の学生による学術交流集会の分科会で、本気で日本の医療を救う医っQの話を3コマ(90分×3)も使ってさせてもらいました。

その報告をさせて頂きます。

まず、日本の医療を救う一本の道 <其の壱>と題して、

日本の医療の現状を報告しました。

要点としては、

・OECD平均の医師数に達するには、14万人も医師が不足しているということ。この数字は、現在医学部が約80校ありだいたい年間8000人が医師になるので、140000÷8000=約18年間もの間、現役の医師が一人も辞めないで働くと追いつく数字です。
まだまだしばらくは、医療崩壊は続く気がします。

・総合的に日本一医療崩壊が起きている茨城県でも、水戸地区の患者さんが夜間みてくれる病院がなくて、千葉県まで搬送されたり、かかりつけの500床の病院でも夜は内科医がいなくて診れませんということで別の病院の外科医が診たりする現状。

・日本の病院全体を考えると赤字経営の病院の方が多く、自治体病院に関しては90%が赤字経営をしている。

・そんな過酷な医療者の労働環境ですが、日本は健康寿命は世界一。最も訴えられるリスクのある科の1つの産婦人科のレベルを示す、乳幼児死亡率も世界一。

・医療崩壊の二大要因としては、「住民と医療者の間に大きな意識の乖離が見られること」「低医療費政策」ということがあげられる。

・アメリカはシッコに見られるように、貧しい人は病院にかかれない、軍事費は世界一という現状があるものの、国家予算に占める医療・福祉の割合が50%を超えている。日本はわずか20%程度。

・医療崩壊の負のスパイラルが存在すること



ということで、この負のスパイラルを断ち切るべく、医っQ2へと続くわけです。

続きの報告はまた今夜にでも。。  

2009年08月10日

日本の医療を救うためには、日本を救うことが必要

ただいま、日本最大級の学生企画

第52回全国医学生ゼミナールin信州 に参加しております。


医ゼミの詳細
http://www.izemi.com/

8月10日、本日の初日は、長野県の医療から考えるというテーマでシンポジウムが開催されました。

全国から200名以上の学生、一般人が会場を埋め尽くしています。

そのシンポジウムの中で、長野県佐久病院付属小海診療所の長先生は

「望ましい医療のために」

・短期的には医療費にお金をかけ、長期的には福祉にしっかりお金をかける
・医師・看護師を増やす
・医学教育を変える
☆農村医大構想
社会性を持った医学を育てるために、学生を農家に下宿させ、農民の生活を知る
社会から何を求められているか常に感じながら医学を学ぶ必要がある
そして、コミュニティとはなにかをその民主化を学ぶ
・医療を守るだけでは地域は守れない状態であり、地域を守るために必要なものを社会から学ぶ
・8月30日に投票に行き、主権者として国民を動かしていくことが必要。

ということを述べていらっしゃいました。

(時間に限りがあったようで、とても早口だったので多少違うかもしれませんが…)

医療を救うのは医療者だけでもないし、医療系学生だけでもないし、政治家だけでもないし、官僚だけでもないし、
日本の主権者である国民なんだということを再認識しました。


佐久病院の歴史についても解説していましたが、これはまたとても興味深い内容だったので、
時間がある方は、医学生の研修先としても大変人気のある佐久病院のホームページをのぞいてみてください。

佐久病院
http://www.valley.ne.jp/~sakuchp/  

Posted by medical-q at 16:39Comments(0)社会を学ぶコーナー!

2009年08月02日

核兵器をなくすことも予防医学? 本日土浦ピースデー

1945年に戦争が終結し、現在2009年。

自衛隊はどこかの国に「国際貢献」ということで、武装してでかける時代になっています。

今から64年前に何があったのか?実際に被爆した方の生の声も聴ける貴重な機会です。



原爆と人間展が、土浦駅前のイトーヨーカドーの5階
県南生涯学習センターで開催されます。

中でも本日、8月2日はピースデーという特別な1日で、
主なプログラムは以下のようになっています。

8月2日(日)
10:30~アニメ上映 はだしのゲン
11:55~13:30休憩
13:30~朗読
13:40~被爆者の証言
14:20~土浦市平和使節団(中高生)の報告
15:00~うた(終了後休憩)
15:20~アニメ上映 はだしのゲン2

この1~2週間は、全国で平和企画が開催されると思います。
1年に1度ぐらいは平和について学び、真剣に考える時間を持ちましょう。

現在、終戦の年の1945年に生まれた人でも、64歳という年齢。
ましてや戦争や被爆した当時のことを覚えている年齢となるとさらに高齢になっておられます。

憲法改正論議も、総選挙後には控えていると思います。
ぜひいま、先人の声に耳を傾けようではないか?


建物の外は、土浦で一番大きなお祭りである
きらら祭りも開催されております。

土浦に来られた際には、ぜひ「原爆と人間展」と「きらら祭り」と両方を味わってみてください。


ところで、

原爆の被害もひどいものでしたが、原子力発電所の被害も悲惨です。
チェルノブイリでは今でも立ち入り禁止エリアがあるそうです。そのチェルノブイリの原発事故の被害にあった人たちの医療支援をしたことで、国際的にも評価されているお医者さんが

「がんばらない」などの著書でも有名な、諏訪中央病院名誉院長
鎌田實先生です。


その鎌田實先生の講演が聴けるのが、今年の第52回信州医ゼミ!
詳しくはこちらhttp://www.izemi.com/" target="_blank">
http://www.izemi.com/

8月12日に鎌田先生の講演会があります!  

Posted by medical-q at 06:00Comments(0)イベント案内