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2009年01月04日
日本の医療を救う10の方法!その7
日本の医療を救う10の方法!と題して、1つずつ方法とその効果を紹介していきます。
3日に1回のペースで、約1か月のシリーズにしたいと思います。
どうぞ、更新されるブログを3日に1回はご覧ください。
なお、ここで挙げる10の方法は、医っQ代表の独断と偏見で選んでおりますので、提案する方法よりこちらの方が良いだろう!という意見など、読者のみなさんの方が良いものをお持ちであればぜひコメントください。
では、ついに2009年!小田原中継所を通過しただろう、第7の方法は・・・・
7.薬の飲み忘れは正直に伝えましょう
シンポジウムの中にも、ありましたが医療費における薬の値段の割合ってばかにならないもんです。

(ちょっとデータは古くて、最近は20%前後になってます)
シンポジウムの詳細
→http://medicalaction.tsukuba.ch/e19091.html
そして、巷で言われているように、日本は薬漬けの国であるといっても過言ではありません。
薬をもらって喜ぶ人もいるという、風潮すらあります。
しかし、本当に必要な薬以外もらうのをやめることで、とある効果が得られます。
ずばり、
飲み忘れの薬の減少。
日本は飲み忘れて捨てられる薬が非常に多い国だそうです。
病気の時には貴重な薬ですが、健康な人にしてみればただのゴミと同然です。
実際、この医っQを読まれている方々も飲み忘れなどを経験して、結局高いお金で買った薬の3割ぐらいを捨てているのではないでしょうか?
自分も湿布とか、多めにもらっておいて結局使わずに捨ててしまってたりしていたことがありました。
その薬代が日本の医療予算を苦しめている。
ですよね。
さて、薬を無駄にしないためには、そもそも無駄な薬をもらわないことが肝心です。
そのためにも、医師から処方された薬は
しっかり飲みましょう!
それで、きちんと短期間で治しきる!ことが第1です。
風邪などをひいた時に、
抗生物質(こうせいぶっしつ)
というお薬があります。
この薬は体に入り込んだウイルスを殺すために使用するのですが、調子が良くなったからといって自分で勝手に薬を飲むのをやめてしまうと、
(ある程度良くなったら、次に風邪をひいた時にとっておこうとしたりする人もいますね。うちの母もそういう人です)
ウイルスが絶滅していなかった場合にまたぶりかえしてしまいます。
そうすると、今度は別の抗生物質を使う必要性が出てきたりして、余計に医療費がかかることになります。
たしかに、飲みきる必要がない薬もありますが、基本的には全部飲みきる薬だと思ってください。
調子が良くなったら飲まなくていい薬の場合は、医師や薬剤師などから一言あると思ってください。
というように、薬の量は慎重に計算して処方されているので、もし万が一飲み忘れた場合はきちんと伝えてくれないと、余分な薬をもらったり、足りなかったりということが起きてくるので、どうぞ飲み忘れた時は正直に伝えてください。
実際、医療者も人なので・・・。
しっかり飲むようにと伝えて処方した薬を飲んでいないとちょっと悲しいですが、
飲み忘れたことをきちんと伝える患者さんには好感が持てると思います。し、信頼関係ができている!と喜んでしまう医師もいるでしょう。
飲み忘れ常習犯になってもらうと困りますが、飲み忘れたことを正直に伝える気持ちは、医療者に伝わりますし、今後は飲み忘れないように注意しようという気になると思います。
ということで、まとめますと、
医療費の20%を占める薬を、無駄にしないできっちり病気も治すためには、
きっちり薬を飲む!ことを基本とし、
7.薬の飲み忘れは正直に伝えましょう
((好感が持てます))
が医療を救う第7の方法でした。
次はまた3日後、「カルテ」に関してです。
どうぞお楽しみに。
2009年1月7日(水)頃に次回更新予定です。
どうぞお楽しみにそして、ますはどうぞこの提案の実践よろしくお願いします。
↓医っQのPRのために作ったパンフレットです。ここで紹介している10の方法がまとめてチェックシートになっています。どうぞダウンロードしてお友達にお渡しください。

3日に1回のペースで、約1か月のシリーズにしたいと思います。
どうぞ、更新されるブログを3日に1回はご覧ください。
なお、ここで挙げる10の方法は、医っQ代表の独断と偏見で選んでおりますので、提案する方法よりこちらの方が良いだろう!という意見など、読者のみなさんの方が良いものをお持ちであればぜひコメントください。
では、ついに2009年!小田原中継所を通過しただろう、第7の方法は・・・・
7.薬の飲み忘れは正直に伝えましょう
シンポジウムの中にも、ありましたが医療費における薬の値段の割合ってばかにならないもんです。
(ちょっとデータは古くて、最近は20%前後になってます)
シンポジウムの詳細
→http://medicalaction.tsukuba.ch/e19091.html
そして、巷で言われているように、日本は薬漬けの国であるといっても過言ではありません。
薬をもらって喜ぶ人もいるという、風潮すらあります。
しかし、本当に必要な薬以外もらうのをやめることで、とある効果が得られます。
ずばり、
飲み忘れの薬の減少。
日本は飲み忘れて捨てられる薬が非常に多い国だそうです。
病気の時には貴重な薬ですが、健康な人にしてみればただのゴミと同然です。
実際、この医っQを読まれている方々も飲み忘れなどを経験して、結局高いお金で買った薬の3割ぐらいを捨てているのではないでしょうか?
自分も湿布とか、多めにもらっておいて結局使わずに捨ててしまってたりしていたことがありました。
その薬代が日本の医療予算を苦しめている。
ですよね。
さて、薬を無駄にしないためには、そもそも無駄な薬をもらわないことが肝心です。
そのためにも、医師から処方された薬は
しっかり飲みましょう!
それで、きちんと短期間で治しきる!ことが第1です。
風邪などをひいた時に、
抗生物質(こうせいぶっしつ)
というお薬があります。
この薬は体に入り込んだウイルスを殺すために使用するのですが、調子が良くなったからといって自分で勝手に薬を飲むのをやめてしまうと、
(ある程度良くなったら、次に風邪をひいた時にとっておこうとしたりする人もいますね。うちの母もそういう人です)
ウイルスが絶滅していなかった場合にまたぶりかえしてしまいます。
そうすると、今度は別の抗生物質を使う必要性が出てきたりして、余計に医療費がかかることになります。
たしかに、飲みきる必要がない薬もありますが、基本的には全部飲みきる薬だと思ってください。
調子が良くなったら飲まなくていい薬の場合は、医師や薬剤師などから一言あると思ってください。
というように、薬の量は慎重に計算して処方されているので、もし万が一飲み忘れた場合はきちんと伝えてくれないと、余分な薬をもらったり、足りなかったりということが起きてくるので、どうぞ飲み忘れた時は正直に伝えてください。
実際、医療者も人なので・・・。
しっかり飲むようにと伝えて処方した薬を飲んでいないとちょっと悲しいですが、
飲み忘れたことをきちんと伝える患者さんには好感が持てると思います。し、信頼関係ができている!と喜んでしまう医師もいるでしょう。
飲み忘れ常習犯になってもらうと困りますが、飲み忘れたことを正直に伝える気持ちは、医療者に伝わりますし、今後は飲み忘れないように注意しようという気になると思います。
ということで、まとめますと、
医療費の20%を占める薬を、無駄にしないできっちり病気も治すためには、
きっちり薬を飲む!ことを基本とし、
7.薬の飲み忘れは正直に伝えましょう
((好感が持てます))
が医療を救う第7の方法でした。
次はまた3日後、「カルテ」に関してです。
どうぞお楽しみに。
2009年1月7日(水)頃に次回更新予定です。
どうぞお楽しみにそして、ますはどうぞこの提案の実践よろしくお願いします。
↓医っQのPRのために作ったパンフレットです。ここで紹介している10の方法がまとめてチェックシートになっています。どうぞダウンロードしてお友達にお渡しください。

糸井重里さんと医療のコラボ
日本の医療を救う10の方法!その10
日本の医療を救う10の方法!その9
日本の医療を救う10の方法!その8
日本の医療を救う10の方法!その6
日本の医療を救う10の方法!その5
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日本の医療を救う10の方法!その6
日本の医療を救う10の方法!その5
Posted by medical-q at 21:45│Comments(2)
│日本の医療を救う10の方法
この記事へのコメント
>抗生物質(こうせいぶっしつ)というお薬があります。
>この薬は体に入り込んだウイルスを殺すために使用するのですが、調子が>良くなったからといって自分で勝手に薬を飲むのをやめてしまうと、
>(ある程度良くなったら、次に風邪をひいた時にとっておこうとしたりする人も>いますね。うちの母もそういう人です)
>ウイルスが絶滅していなかった場合にまたぶりかえしてしまいます。
訂正が入らないのでコメントさせていただきます。
一般的にいわれる、抗生物質は「抗菌薬」であり、「抗ウイルス薬」ではありませんので、例えばウイルス性の感冒・のどの痛みなんかには全く効果がありません(自然治癒するので薬が治るようにみえるかもしれませんが)。
もちろん、くつなさんのおっしゃるよう、出された薬は全部飲むのは大事なことだとは思います。ただ(これは医者の責任の方が大きいのですが)風邪に安易に抗菌薬を出すことが、多剤耐性菌の出現など、現在大変問題になっています。
この記事を見て、「抗生物質はウイルスに効くんだ」と勘違いする人が出てくるかもしれません。それがきっかけで医師に「(本当はいらない)抗菌薬を出してくれ!」と強くお願いするようになってしまえば本当、本末転倒です。
この7番目に限らず、この10の方法について一度現場の先生(医師)にも内容が最低限の妥当性を持っているか、チェックしていただいた方がよいのではないかと思いますが・・・どうでしょう?
言い方がきつくなってすいません
>この薬は体に入り込んだウイルスを殺すために使用するのですが、調子が>良くなったからといって自分で勝手に薬を飲むのをやめてしまうと、
>(ある程度良くなったら、次に風邪をひいた時にとっておこうとしたりする人も>いますね。うちの母もそういう人です)
>ウイルスが絶滅していなかった場合にまたぶりかえしてしまいます。
訂正が入らないのでコメントさせていただきます。
一般的にいわれる、抗生物質は「抗菌薬」であり、「抗ウイルス薬」ではありませんので、例えばウイルス性の感冒・のどの痛みなんかには全く効果がありません(自然治癒するので薬が治るようにみえるかもしれませんが)。
もちろん、くつなさんのおっしゃるよう、出された薬は全部飲むのは大事なことだとは思います。ただ(これは医者の責任の方が大きいのですが)風邪に安易に抗菌薬を出すことが、多剤耐性菌の出現など、現在大変問題になっています。
この記事を見て、「抗生物質はウイルスに効くんだ」と勘違いする人が出てくるかもしれません。それがきっかけで医師に「(本当はいらない)抗菌薬を出してくれ!」と強くお願いするようになってしまえば本当、本末転倒です。
この7番目に限らず、この10の方法について一度現場の先生(医師)にも内容が最低限の妥当性を持っているか、チェックしていただいた方がよいのではないかと思いますが・・・どうでしょう?
言い方がきつくなってすいません
Posted by 医学生 at 2010年01月21日 17:49
非常に良い情報をお寄せいただきありがとうございますこともので、参考になったと興味深いものになる。これは、今される順に薬を無駄にしない、それが重要な薬は、最初の場所を無駄にしなければならないです。
Posted by トランデート at 2011年06月07日 21:03