昨年のムービーはこちら→医療を救うムービーを見る!
病院の待ち時間も減らせます!医療を救う10の方法はこちら→10の方法を学ぶ!
スタッフへの連絡は こちらより
とりあえず、賛同の気持ちを拍手でクリック

2009年01月07日
日本の医療を救う10の方法!その8
日本の医療を救う10の方法!と題して、1つずつ方法とその効果を紹介していきます。
3日に1回のペースで、本日より1か月のシリーズにしたいと思います。
どうぞ、更新されるブログを3日に1回はご覧ください。
なお、ここで挙げる10の方法は、医っQ代表の独断と偏見で選んでおりますので、提案する方法よりこちらの方が良いだろう!という意見など、読者のみなさんの方が良いものをお持ちであればぜひコメントください。
では、第8の方法は・・・・
8.いつから、どこが、どれぐらい、どのように
病気になった時に、ここを注意して伝えてほしいってポイントです。
医学生が学ぶ教科書などには、この7つを聴け!って赤字で書いてあります。
1. いつから(when)
2. どこが(where)
3. どのように(what)
4. どの程度(how)
5. どんな状況で(in what circumstance)
6. 影響する因子は(influencing factor)
7. 随伴症状は(associated manifestations)
どんな医療面接(問診)の場合も、基本的にこの7項目は聴きたい。
逆にこの7つが聴けなければ、誤診、つまり誤った判断をして、医療ミスを起こす可能性が高くなります。

実際、十分に聴き取れないと、映画「感染列島」の中にも出てくるような、誤った判断をしてしまうことになりかねません。
(「感染列島」について詳細は後日。なお1月17日よりROADSHOWです)
しかしみなさん、
これら全部をきちんと聴かれたことが、いったいどれぐらいあるでしょうか?
あまりない?のでは??
そこでちょっとアンケート!
どんどんクリックするだけなのでご協力ください。
さて、実際の現場では、極力、時間をかけないように、かつ医療ミスをしないように、
ベテランの医師は、短い会話の中から上記の情報を基本とし、ばーっと情報を得て診断して、治療しているのです!
と、信じたいですが、実際のところ目の前の患者さんを時間内にさばくために、重要でないと感じる項目はすっとばしている医師も少なくないと思います。
今、時間をかけて、この全てを網羅してきちんと聴いてくれるのは、病院で勉強させてもらっている医学生ぐらいなものです。
つまり、
医療崩壊が起きているんですね。必要な医療行為の一部を削って対応している。患者さんから情報を得るという、大事な部分を削っているのだから、
医療が崩れてしまいますよね
実際、事件に関して詳しくはないですが、小児救急で割り箸が突き刺さったままだったのを気付かずに帰してしまったという報道がありましたが、あれも
その時の状況をきちんと話を聴く余裕があれば、防げたのではないか?
と思ってしまいます。
医療者も人なので・・・。
忙しければ、サボれる部分はサボってしまいます。聴かなくても大抵は何事もないのが現実ですから。
そんな医療者を支えるべく、自分が病気になったら、上記のことを上手に伝えてください。
ほんとに1秒ぐらいで急に痛くなったのか、朝起きたら急に痛くなったのか、1週間かけてだんだん痛くなったのか、1か月かけてだんだん痛くなったのか、
いつからといってもいろいろあります。
なるべく的確に、答えることができるように思い出しておいてください。あなたの言葉が、あなたのいのちを左右する一言になるかもしれません。
それを上手に伝えることで、医療を救う1歩となります!
さいごに繰り返します。
8.いつから、どこが、どれぐらい、どのように
が医療を救う第8の方法でした。
この件に関して、まだ不十分なので追記します。3日後のメモと合わせてという感じになります。
次はまた3日後、「メモ」に関してです。
どうぞお楽しみに。
1月10日(土)頃に次回更新予定です。
どうぞお楽しみにそして、ますはどうぞこの提案の実践よろしくお願いします。
↓入院時に作成するカルテの見本です。黄色の枠で囲んだところは、一般の人にも自身のこととして把握しておいてほしい項目です。

3日に1回のペースで、本日より1か月のシリーズにしたいと思います。
どうぞ、更新されるブログを3日に1回はご覧ください。
なお、ここで挙げる10の方法は、医っQ代表の独断と偏見で選んでおりますので、提案する方法よりこちらの方が良いだろう!という意見など、読者のみなさんの方が良いものをお持ちであればぜひコメントください。
では、第8の方法は・・・・
8.いつから、どこが、どれぐらい、どのように
病気になった時に、ここを注意して伝えてほしいってポイントです。
医学生が学ぶ教科書などには、この7つを聴け!って赤字で書いてあります。
1. いつから(when)
2. どこが(where)
3. どのように(what)
4. どの程度(how)
5. どんな状況で(in what circumstance)
6. 影響する因子は(influencing factor)
7. 随伴症状は(associated manifestations)
どんな医療面接(問診)の場合も、基本的にこの7項目は聴きたい。
逆にこの7つが聴けなければ、誤診、つまり誤った判断をして、医療ミスを起こす可能性が高くなります。
実際、十分に聴き取れないと、映画「感染列島」の中にも出てくるような、誤った判断をしてしまうことになりかねません。
(「感染列島」について詳細は後日。なお1月17日よりROADSHOWです)
しかしみなさん、
これら全部をきちんと聴かれたことが、いったいどれぐらいあるでしょうか?
あまりない?のでは??
そこでちょっとアンケート!
どんどんクリックするだけなのでご協力ください。
さて、実際の現場では、極力、時間をかけないように、かつ医療ミスをしないように、
ベテランの医師は、短い会話の中から上記の情報を基本とし、ばーっと情報を得て診断して、治療しているのです!
と、信じたいですが、実際のところ目の前の患者さんを時間内にさばくために、重要でないと感じる項目はすっとばしている医師も少なくないと思います。
今、時間をかけて、この全てを網羅してきちんと聴いてくれるのは、病院で勉強させてもらっている医学生ぐらいなものです。
つまり、
医療崩壊が起きているんですね。必要な医療行為の一部を削って対応している。患者さんから情報を得るという、大事な部分を削っているのだから、
医療が崩れてしまいますよね
実際、事件に関して詳しくはないですが、小児救急で割り箸が突き刺さったままだったのを気付かずに帰してしまったという報道がありましたが、あれも
その時の状況をきちんと話を聴く余裕があれば、防げたのではないか?
と思ってしまいます。
医療者も人なので・・・。
忙しければ、サボれる部分はサボってしまいます。聴かなくても大抵は何事もないのが現実ですから。
そんな医療者を支えるべく、自分が病気になったら、上記のことを上手に伝えてください。
ほんとに1秒ぐらいで急に痛くなったのか、朝起きたら急に痛くなったのか、1週間かけてだんだん痛くなったのか、1か月かけてだんだん痛くなったのか、
いつからといってもいろいろあります。
なるべく的確に、答えることができるように思い出しておいてください。あなたの言葉が、あなたのいのちを左右する一言になるかもしれません。
それを上手に伝えることで、医療を救う1歩となります!
さいごに繰り返します。
8.いつから、どこが、どれぐらい、どのように
が医療を救う第8の方法でした。
この件に関して、まだ不十分なので追記します。3日後のメモと合わせてという感じになります。
次はまた3日後、「メモ」に関してです。
どうぞお楽しみに。
1月10日(土)頃に次回更新予定です。
どうぞお楽しみにそして、ますはどうぞこの提案の実践よろしくお願いします。
↓入院時に作成するカルテの見本です。黄色の枠で囲んだところは、一般の人にも自身のこととして把握しておいてほしい項目です。

糸井重里さんと医療のコラボ
日本の医療を救う10の方法!その10
日本の医療を救う10の方法!その9
日本の医療を救う10の方法!その7
日本の医療を救う10の方法!その6
日本の医療を救う10の方法!その5
日本の医療を救う10の方法!その10
日本の医療を救う10の方法!その9
日本の医療を救う10の方法!その7
日本の医療を救う10の方法!その6
日本の医療を救う10の方法!その5
Posted by medical-q at 08:19│Comments(0)
│日本の医療を救う10の方法